音楽マンガおすすめランキング

音楽マンガのおすすめは?音楽のマンガをランキング形式で紹介します!

おすすめ音楽マンガランキングのイメージ画像

このページでは、「音楽」が好きな方向けに、おすすめの「音楽マンガ」を紹介していきます。

有名なところで言えば、「のだめカンタービレ」や「ピアノの森」など、音楽マンガは読者の心を大きく感動させてくれます。

そして、上記2つの作品以外にも、素晴らしい音楽マンガは実はたくさんあるのです。

そこで、ここからは私が独断で選んだ最もおもしろいおすすめの音楽マンガを、ランキング形式で5作品ご紹介していきます!

【第5位】君のために弾くショパン~ショパンと対話できるピアニストの物語~

【第5位】長江 朋美「君のために弾くショパン」

ショパンが現代に現れたらどうなる!?ひょんなきっかけからショパンの霊と会話できるようになったピアノ大好き少女と、悩める実力派イケメンピアノ少年を中心に展開される、ピアニストたちの成長や恋愛を描いた少女漫画です!

おすすめの音楽マンガ第5位は、「君のために弾くショパン」です。

主人公は、教会のピアノを弾いて育ったピアノ大好き少女、木下 和音(きのした かずね)。

もうひとりの重要人物は、小さい頃からピアノの優等生・柾木 弘之(まさき ひろゆき)です。

幼い頃に、和音は旅行に来ていた弘之と教会で初めて出会います。お互いのピアノに自分にないものを感じた2人は意気投合し、別れます。

それから時が経ち、2人は大学生になりました。本格的にピアノを習ったことのない和音と、ピアノ界のエリートでありながらも自分の演奏に自信が持てない弘之は、再会を果たします。

最初は弘之が和音のことを覚えていなくて、2人の距離は縮まりません。

ところが、ひょんなきっかけから、和音はショパンの幽霊と会話ができるようになります。さらに、時にショパンは和音に乗り移ることもできます。

ショパンとの出会いもあり、和音と弘之の距離は縮まり、お互いに影響を受けながら成長していくことに。

「君のために弾くショパン」は、そんな2人のピアニストの成長と恋愛を描いた音楽ラブストーリーなのです。

この作品の魅力は、なんと言ってもその設定のユニークさにあります!

ショパンと会話ができるなんて、まるで「ヒカルの碁」を彷彿とさせます。ショパンの存在が2人を近づけ、2人を大きく成長させるのです!

2人の物語とショパンはどのように交わっていくのか?ショパンが現代に現れた意味は何なのか?目が離せません。

また、THE・少女マンガと言えるようなべたべたの恋愛要素も、意外とほかの音楽マンガにはあまりない要素です。

少女マンガのようなキュンキュンする展開が好きな方には、すごくおすすめできます。

音楽的要素だけでなく、恋愛的要素やショパンとのやり取りなど、楽しめる要素満載の「君のために弾くショパン」を、ぜひ手に取ってみてください♪

なお、この作品は掲載雑誌の都合などから、紙のマンガでの連載は途中で終わっています、

そして、電子マンガとして再開していますので、読むなら最初から電子書籍版がおすすめです!

【第4位】青のオーケストラ~音楽が伝わる抜群の画力とやさしい解説~

【第4位】阿久井 真「青のオーケストラ」

音楽を通じて心を通わせていく青春オーケストラ ストーリー。圧倒的な画力で、その場でオーケストラの演奏を聴いているかのような臨場感を味わえます。また、音楽に詳しくない方でもオーケストラについて段階的に理解していけるようなやさしい解説も大きな魅力です!

阿久井 真 (著)

おすすめ音楽マンガの第4位は、「青のオーケストラ」です。題名の通り、オーケストラを題材に扱ったマンガです。

このマンガの魅力は、音楽が伝わってくる美しく迫力のある絵と、音楽をしていない人にも優しい解説にあります。

あらすじですが、主人公であるヴァイオリニストの息子・青野 一(あおの はじめ)は、過去のある出来事がきっかけで、ヴァイオリンから遠ざかってしまっていました。

それまでヴァイオリンばかりに打ち込んできた青野は、運動や友人関係などに苦手意識があり、学校生活も楽しめず、ただつまらなそうに毎日を過ごすことに。

一方で、ヒロインは、まだまだ未熟ながらもヴァイオリン演奏が大好きな女の子・秋音 律子(あきね りつこ)。

友人関係のトラブルから、秋音もまた青野と同様に、学校生活を楽しめずにいました。

そんな中で、青野は、体育教師であり青野の担任でもある武田先生の取り計らいにより、秋音と出会うことになります。

強気な性格の秋音にはじめは抵抗を感じていましたが、接していくうちに、秋音が心の底からヴァイオリン演奏を好きで楽しんでいることを感じ取っていきます。

そして、そんな秋音が拙いながらも心からヴァイオリンを楽しんでいる姿を目の当たりにして、自分もヴァイオリン自体は好きであること、また、父親への遺恨はヴァイオリンとは関係がないことに次第に気づいていきます。

このような秋音とのやり取りを通して、青野は再びヴァイオリンと向き合うようになったのです。

そして、武田先生のすすめもあり、2人は知り合いのいない、オーケストラ部のある少し離れた高校に通うことに。

対照的な性格やバックグラウンドを持つ2人ののヴァイオリニストが、音楽や心など様々な面で影響を与え合いながら、オーケストラに打ち込み成長していく・・・。

そんな、甘酸っぱさと音楽に溢れた青春音楽ストーリーこそが、「青のオーケストラ」なのです。

「青のオーケストラ」の魅力は、なんといってもその絵の美しさです。(以下は1巻の表紙の画像)

青のオーケストラの画像
画像:Amazonより

キャラクターの容姿から表情・心情に至るまで、圧倒的な画力できれいに描かれています。

よく、良い音楽マンガを読んだ感想として、「音楽が聞こえてくるようだ」と形容されることがありますが、「青のオーケストラ」こそ その言葉がふさわしい作品です。

あまりに迫力のある絵であるため、ものすごい臨場感があり、まるで自分がそこで音楽を聴いているような心地さえしてきます。

また、音楽をしていない人でもすんなり理解できるような優しい解説も、「青のオーケストラ」の魅力です。

たとえば、以下のようなやりとりで「1stヴァイオリン」と「2ndヴァイオリン」の違いについて説明がなされています。

オーケストラのヴァイオリンは、1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、この2つのパートに分かれています。

たまに勘違いする人いるけど、使ってるヴァイオリンはどっちも同じだからね?

主に主旋律を演奏するのが1stヴァイオリン。そして、この1stの主旋律を支える演奏をするのが2ndヴァイオリン。この2つに分かれます。

僕は1stでこっちの米沢は2ndのパートリーダーをしています。

――「青のオーケストラ」第1巻、p. 191~192より抜粋

このように、キャラクター同士のやり取りを通して、やさしい言葉で解説がなされているため、音楽知識がなくてもオーケストラについて少しずつ詳しくなれるのが、このマンガのありがたいところです。

圧倒的な画力とやさしい解説で、オーケストラの魅力をマンガでたっぷりと堪能できる「青のオーケストラ」は、音楽好きの方に自信を持っておすすめできるマンガ作品です!

阿久井 真 (著)

【第3位】けいおん!~すべてのオチがおもしろい4コマ!?~

【第3位】かきふらい「けいおん!」

京アニプロデュースで爆発的大ヒットアニメとなった「けいおん!」の原作は、アニメにない良さが・・・。その一番の魅力は、4コママンガでありながら、すべての話に素晴らしいオチがありこと・・・時に笑ってしまい、時ににやにやが止まらなくなってしまう、ほのぼの系女子高生バンドマンガです。

かきふらい (著)

国民的人気アニメ「けいおん!」をご存知ですか?

「けいおん!」!は、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」など、オタク文化の生みの親と言っても過言ではない国民的人気アニメを多数輩出してきた京都アニメーション(通称:京アニ)が生み出した、メガヒット音楽アニメです。

けいおん!の舞台は「私立桜が丘女子高等学校」の軽音部。

実はこの軽音部、昨年の卒業生を送り出してから、部員が0人になってしまっていました。

その軽音部を立て直そうとしたのが、ドラムスの田井中 律(たいなか りつ)です。

律はドラムスの経験者で、中学の時から仲の良いベース経験者・秋山 澪(あきやま みお)に声をかけます。

澪は文芸部に入るつもりでしたが、律の勢いに押し切られる形で入部することに。

そして、軽音部の部室に一人のお嬢様がやってきました。

彼女は、生粋のお嬢様・琴吹 紬(ことぶき つむぎ)。合唱部と勘違いして部屋に入ってきてしまったのです。

間違えて入ってきた紬でしたが、律と澪の楽しそうな雰囲気を見て、キーボードならできるからと軽音部に入ることに。

でも、部活動は4人以上揃わないと廃部になってしまいます。

そこに、なんとなく「軽い音楽ならできそう」と思って入部希望を出した平沢 唯(ひらさわ ゆい)が来ることに。

「カスタネットならできる」なんて気軽に考えていましたが、ギターなどの本格的な楽器をやることを知り、入部をやめようかとも思っていました。

でも、3人のつたないながらも楽しそうな演奏を聴いて、無事入部・・・4人で活動をすることになったのです。

「けいおん!」は、そんなのほほんとした軽音部の女子高生たちのゆる~い日常を描いた漫画です。

アニメを知っている方は、単なる萌えマンガだと思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

このマンガの素晴らしい点は、「すべての話にオチがついている」ことです。

実は、「けいおん!」けいおん!の原作は4コマなのですが、それぞれの話に、ついクスっとなってしまうようなオチがついています。

4コママンガの多くは、途中でネタが尽きたり、オチがイマイチになってしまうものも少なくありません。

しかしながら、「けいおん!」!のすごいところは、きちんとそれぞれの話にオチがついていて、それでいて一本の筋が通ったストーリーがしっかりと進んでいくことです。

オチとストーリーがしっかりしていることで、くすっと笑いながらサクサクと読み進めることができます。

ちょっと和やかな気分になりたいときには、ぜひこの「けいおん!」がおすすめです!!

かきふらい (著)

なお、実は「けいおん!」には、2つの続編があります。

1つは、「けいおん!college」です。こちらは、軽音部のおなじみの4人の大学生活を描いたものです。

新たに登場する先輩たちとのやり取りも、相変わらずユーモラスで楽しませてくれます。

かきふらい (著)

もう1つは、「けいおん!highschool」です。こちらは、唯の妹の憂(うい)や、あずにゃんこと中野 梓(なかの あずさ)と、その後輩たちの日常を描いたものです。

こちらもやはり、思わずニヤニヤしてしまうような話が詰まっています。

かきふらい (著)

どのシリーズもはずれがなく、すべておもしろいので、ぜひ通してご覧になってみてください。きっと、私みたいに何度も読み返してしまいますよ♪

【第2位】この音とまれ!~お箏と心のアンサンブル!~

【第2位】アミュー「この音とまれ!」

・暴力事件で悪名高い暴力少年
・典型的な真面目メガネ少年
・お箏だけしか知らない天才少女

普通に生活していたら交わることのなさそうな、性格も見た目もバラバラな高校生たちが、対立や困難を乗り越えながら自分たちだけの音を探し求める、「お箏と心のアンサンブル」を描いた、ピュア・音楽ストーリーです。

アミュー (著)

惜しくも準優勝・・・第2位はアミュー先生の「この音とまれ!」(ジャンプコミックス)です。

この作品のの題材は・・・お箏(こと)。

お箏の画像
画像:WIKIMEDIA COMMONSより

音楽マンガはブラスバンドやピアノなどを扱うものが多い中、和楽器とは渋いチョイスですね。

・・・そんな「この音とまれ!」!の舞台は、とある高校の筝曲部(そうきょくぶ)。お箏を演奏する部活です。

先輩たちが卒業し、部員はおとなしくてパッとしない倉田 武蔵(くらた たけぞう)ただ1人だけ・・・廃部寸前です。

そんな筝曲部に入部希望の新入生が現われます。

しかしながら、その新入部員はなんと、警察沙汰の暴力事件を起こしたと悪名高い不良少年・久遠 愛(くどお ちか)でした。\

さらには、お箏の家元の家系に生まれ、幼いころからお箏一筋で生きてきた天才少女・鳳月(ほうづき さとわ)も筝曲部に入部することに。

そんな、見た目も性格もバラバラでキャラクターたちが、困難や反発を乗り越えながら、自分たちだけの音を獲得していく青春合奏ストーリーです。

この作品の見どころは、ピュアすぎるキャラクターたちが描く心と心の触れ合いにあります。

「この音とまれ!」に出てくるキャラクターたちは、みんな信じられないくらいに心がきれいです。もはやピュアピュアです。

仲間に起こったちょっとした出来事にも、簡単に感動します。すぐに泣き出してしまいます。

筝曲部という居場所のためなら、どんな困難にだって立ち向かいます。

そのくらい、筝曲部という場所の仲間を愛してしまっているのです。みんなタイプも全然バラバラなのに。

そんなピュアすぎるキャラクターたちの言葉触れていると、すごく心がきれいになった気分になります。

現実の人間社会に長く浸りすぎると忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれます。

そんな、心のキレイなキャラクターたちの豊かで真摯な合奏には、「心のアンサンブル」という言葉がぴったり。

ストーリーもよく練られていて、14巻まで読んだところで感動しすぎて涙が止まらなくなってしまったほどです。

加えて、話のテンポもちょうど良いのがこのマンガのもうひとつの魅力でもあります。

ともすれば、多くのマンガでは、物語が長くなればなるほど、ひとつの場面に時間をかけすぎてしまいがちです。(青のオーケストラにはその傾向があります)

一方で、話が端的で短すぎても、心に火がつく前に終わってしまい不完全燃焼の間があります。

ところが、「この音とまれ!」は、テンポ感も最高にちょうど良い作品に仕上がっています。

物語が進んでいっても間延びすることのないちょうど良いテンポ感で進むので、すっと世界観に入り浸ってしまいます。ページをめくる手が止まらなくなります。

以上のように、心地よいテンポで進む「お箏と心のアンサンブル」は音楽マンガの中でも最高レベルのおもしろさなので、ぜひ気軽に手に取って読んでみてください!

きっと、続きが気になりすぎて一気に読み進めてしまいますよ♪

アミュー (著)

【第1位】四月は君の嘘~何のための嘘?涙の洪水注意報~

【第1位】新川 直司「四月は君の嘘」

悲しい雰囲気を持つ短調のような作品であり、涙なしには読むことのできない音楽マンガの最高峰!この物語は、とあるピアニストととあるヴァイオリニストの人生が重なって起きた出来事を描く作品です。題名にある「嘘」とは何なのか!?何のために嘘をついたのか!?そのすべてがつながった時、涙があふれて止まらなくなるほどの感動が得られる至福の音楽ストーリー!

新川 直司 (著)

音楽マンガのおすすめ第1位は、「四月は君の嘘」です。

このマンガは、涙なしには読めません。あまりの感動に嗚咽してしまうほどなので、後半はハンカチやタオルを用意して読むことを強くおすすめします。

この物語は、とあるピアニストと とあるヴァイオリニストが出会い、人生が交わった瞬間を切り取った作品です。

主人公は、幼いころからありとあらゆるコンクールを総ナメにしてきたピアニスト有馬 公生(ありま こうせい)。

彼は、卓越したピアノの技術を持ちながらも、母の死をきっかけにピアノを弾くことができなくなってしまっていました。

そんな公生を気にかけてくれていたのは、2人の幼馴染、澤部 椿(さわべ つばき)と渡 亮太(わたり りょうた)。

椿はソフトボール部に所属する明るくて活発な少女で、渡はサッカー部に所属する超モテモテのスポーツ少年です。

ある日、椿は公生を渡とのダブルデートに誘います。その目的は、渡とある女の子を出会わせるため・・・。

その女の子の名前は、宮園 かをり(みやぞの かをり)。渡のことを好きになってしまった女の子です。

かをりの正体は、ヴァイオリニスト・・・音楽の型からはみ出していても、個性的で心底楽しそうに演奏する音楽家だったのです。

母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。

モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出会いから色付き始める・・・。

傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。

少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始めるのだった。

――TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイトより

公生の人生は、かをりと出会うことで、再び少しずつ輝きを取り戻していきます。

しかし、かをりは、公生やみんなにある大きな「嘘」をついていることが次第に明らかになっていきます。

かをりがついている「嘘」とはどんな内容だったのか!?何のために「嘘」をつく必要があったのか!?

そのすべてが明らかになった時、物語はクライマックスを迎えます。

ハッピーエンドとは言い難いかもしれませんが、ラストシーンは心が揺さぶられるほど感動的です。

私も、このラストシーンを見たときにしばらく涙が止まらず、横隔膜がけいれんして嗚咽してしまうほどの衝撃を受けてしまいました・・・。

これほど感動する作品に私は未だ出会ったことがありません。「四月は君の嘘」は間違いなく音楽マンガの最高傑作です。

あまり書きすぎるとネタバレになってしまうので、かをりの「嘘」の秘密は、ぜひご自身の目と感覚で確かめてみてください!絶対に後悔はさせません。

新川 直司 (著)

※前半は絵がきれいではないのと、ストーリーの起伏が小さいので少し退屈かもしれませんが、後半から怒涛のように素晴らしいドラマが次から次へと押し寄せてきます。

 

――蛇足ですが、「四月は君の嘘」は、アニメ化もされています。

ラストシーンに関しては、アニメよりマンガで、文字で読んだ方が感動しました。

でも、アニメも十分に感動的で、素晴らしいクオリティに仕上がっています。

そして何より、アニメの良いところは、音楽を耳で楽しむことができる点です。

かをりちゃんや公生くん、そしてライバルたちの迫力ある演奏は、映像でこそその魅力をより強く感じ取ることができます。やはり、音楽作品は耳で楽しむのが一番ですから。

さらに、アニメ作品は主題歌も ものすごく魅力的で破壊力抜群です。

おすすめは、「光るなら」(Goose house)と「七色シンフォニー」(コアラモード)です。

私は、マンガを読み終えた時だけでなく、アニメを見てこの2つの主題歌を歌詞を見ながら聴いたときに、再び涙が止まらなくなってしまいました。

どちらも、素晴らしいメロディはもちろんのこと、作品の世界観を十二分に反映した素晴らしい歌詞が描かれています。

願わくは、マンガ もしくは アニメを最後までみたあとにじっくりと鑑賞みてください!

●「光るなら」/ Goose house

●「七色シンフォニー」/ コアラモード

【殿堂入り①】のだめカンタービレ~音楽もストーリーもユーモアも☆5つ!~

【殿堂入り】二ノ宮 知子「のだめカンタービレ」

音楽マンガの人気NO.1!誰もが知る名作音楽マンガです。ツンデレ王子(指揮者)と天然ボケ大学生(ピアニスト)が織り成すドタバタラブコメディーで、間違いなく誰が読んでもおもしろい作品です!

二ノ宮 知子 (著)

誰もが知っている大人気の音楽マンガは、今回ランキングに入れず【殿堂入り】とさせていただきました。そのひとつが、「のだめカンタービレ」です。

もはや国民的大ヒットとなった音楽マンガで、アニメ化・映画化もされています。

その魅力は、引き込まれる魅力的なストーリー展開だけにとどまりません。ギャグ要素も秀逸です。

特に、ピアノ以外はズボラで天然な主人公・のだめ(野田 恵)と、その王子様・千秋先輩(千秋 真一)のやり取りは、もはやコメディです。

二ノ宮先生のギャグセンスが遺憾なく発揮されています。

でも、ひとたび音楽のシーンになると、様子がガラッと変わります。音楽の呼吸が聞こえてくるかのような色彩豊かなタッチで描かれています。

また、最後には感動的で印象的なシーンも!私は、最後にのだめの「リュカは普通の学校は行きたくなかった?音楽の他にやりたいことってなかった?」という問いに、リュカが答えるシーンがいちばん大好きです。

最後まで読むと素晴らしい読後感を得られます。スラスラと読めますので、まだ読んだことのない方はぜひ手に取って読んでみてください!

二ノ宮先生のもうひとつの最高傑作「天才ファミリーカンパニー」

・・・ただ、「のだめカンタービレ」はすでに読んだことある、という方がほとんどだと思います。

のだめカンタービレが好きな方には、もうひとつものすごーーーーくおすすめなマンガがあります。

そのマンガとは、同じく二ノ宮知子先生の作品である「天才ファミリーカンパニー」です。

この作品は、最初から最後まで、綿密なストーリーの柱に沿って描かれています。そのテーマこそ、題名にある「天才ファミリー」カンパニーなのです。

主人公、父がエリート証券マンで母が大手製菓会社のやり手である、超天才少年・夏木勝幸(なつき かつゆき)。

彼の人生は順風満帆、いい大学を出て、エリートビジネスマンになって経済界で躍進するはずでした・・・。

ところが、父の死などを転機に、状況は一変します。

エリートな父親を失った夏木家に、ある日 母・良子(よしこ)が、再婚相手を連れてきます。

その相手は、アフリカやヨーロッパなど世界各国を旅していた変人・・・とその息子でした。

変態たちと出会い、ショックを受ける勝幸・・・しかしながら、2人の新たな家族との出会いが、勝幸の人生を大きく変えていくことになるのです。

――このマンガを最後まで読むと、涙が出るくらい感動します。と同時に、素晴らしく良く練り上げられたストーリーに、思わずうなってしまいます。

そのくらい、最初から最後まで一貫性がある完成度の高い作品なのです。

意外と知られていない二ノ宮先生の最高傑作は、絶対に読んで後悔させません。のだめカンタービレが好きな方は、ぜひだまされたと思って「天才ファミリーカンパニー」を読んでみてください!

【殿堂入り②】ピアノの森~「音による対話」の最高傑作~

【殿堂入り】一色 まこと「ピアノの森」

音楽マンガの決定版!様々な個性を持ったピアニストたちが互いに影響を受け合いながら成長していく姿を描いた、音楽マンガの最高傑作です!

一色 まこと (著)

「のだめカンタービレ」とならんでもうひとつ殿堂入りを果たした作品は、「ピアノの森」です。

こちらも、音楽を好きな方ならほとんどすべての方が目にしたことのある作品なのではないでしょうか。アニメ化もされています!

簡単にあらすじをまとめると、「森のピアノ」で育った少年が、様々なピアニストたちと出会い競いながら世界を魅了するピアニストになっていくお話です。

特に重要な登場人物は、3人います。

1人目は、主人公の一ノ瀬 海(いちのせ かい)。「森の端」と呼ばれるならず者たちの町で生まれ、森に捨てられたピアノを弾いて育った少年です。非常に魅力的な音を出すのが特徴です。

2人目は、友人でありライバルの雨宮 修平(あまみや しゅうへい)。彼は世界的なピアニストの息子として生まれ、ピアノの英才教育を受けてきたエリートピアニストです。楽譜通りの完璧な演奏ができるのに、自分の音に自信が持てないのが特徴です。

3人目は、阿字野 壮介(あじの そうすけ)。彼は世界を舞台に活躍していた、奇跡の音を持ったピアニストでした。ところが、不運な事故で腕を負傷し、海や修平のいる小学校で教師として無気力に活きていました。

この作品の見どころのひとつは、ライバル同士がお互いにないものを認め、影響を受け合い与え合いながら成長していく描写です。

たとえば、修平は、海の魅力的な音色に勝つために、自分と向き合い続けます。一方で、海も修平の完璧で心の落ち着くような音楽に何度もインスピレーションを受けます。

他にもたくさんのライバルたちが登場しますが、それぞれのキャラクターがそれぞれに異なった魅力を持っており、お互いに強く影響を与え合います。

いわば、「音で対話している」ようなイメージです。ベストセラー音楽小説の「蜜蜂と遠来」のようなイメージです。

ともすれば、音楽家というものは、言葉だけで会話するわけではありません。

お互いの音を聴き、その良さを認め、影響を受けてまた新たな音を手に入れて演奏する。それを聴いた別の音楽家が影響を受けて自分の殻を破る・・・。

音楽家とは、そのような「音による対話」のスパイラルの中で生きていると言っても過言ではありません。

そして、「ピアノの森」は、そんな「音による対話」を最も魅力的に描き切った音楽マンガなのです。

また、海と阿字野が出会った意味についても、この作品の大きな見どころです。

海は阿字野海はからどんなギフトを受け取るのか、そして、阿字野は海の音楽を導くことで、どんなギフトをうけとる音になるのか。

それが、物語のクライマックスで明らかになります。

2人の出会いに大きな意味があったことに気づいたとき、間違いなく大きな感動を味わうことになります。

そんな、音楽家たちの壮大な「音による対話」を描いた「ピアノの森」を、まだ読んだことがない方はこれを機にぜひ読んでみてください!おもしろさは私が保証します!!

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