短めのクラシック楽曲のおすすめは?

クラシック音楽の短い曲のおすすめ10選【どこかで聞いたあの名曲】

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クラシック音楽の有名な曲をひと通り聴きたい!そんな、あなたへ・・・

このページでは、クラシック音楽の有名な楽曲の中から、5分前後の短めの曲を10曲ピックアップしてご紹介しています。

全て、どこかで聴いたことあるような名曲ですが、それぞれの楽曲の魅力についても簡単にご紹介しています。

このページが、あなたの「お気に入りの一曲」と出会えるきっかけとなれば幸いです♪

掃除の音楽の決定版!ボッケリーニ「メヌエット」

クラシック音楽と言えば、学校で給食の時間や掃除の時間に流れる音楽、というイメージを誰もが持っているはずです。

そんな、学校で流れるクラシック音楽の中でも、掃除の音楽と言えばこの曲!と言っていい曲があります。

それが、ボッケリーニの「メヌエット」です。

ボッケリーニのメヌエットは、弦楽器のメロディやハーモニーがとても美しく、心が洗われるような曲調であるのが特徴です。

だからこそ、掃除の時間によく使われるのでしょうね。

実際に本格的なクラシックの演奏でボッケリーニの「メヌエット」を聴くと、思わず鳥肌が立ってしまうくらいとても素晴らしい曲です。

以下の動画で、ぜひ「The 掃除の音楽」を堪能してみてください。

♫おまけ もうひとつの掃除の音楽♫
=ペツォールト「メヌエット ト長調」

掃除の音楽の代表曲として、ボッケリーニのメヌエットをご紹介しました。

ただ、掃除の音楽と言えば、もうひとつ代表的な曲があります。

それは、ペツォールトの「メヌエット ト長調」です。

この曲は元々がバッハの作曲であると言われていましたが、現在ではペツォールトが作曲しバッハが伝えたとするのが定説です。

流麗な「レーソラシドレソソ」から始まる前半部分はあまりに有名ですが、後半部分も含めてとても魅力的な曲です。

ぜひ一度最初から最後まで通して聴いてみてください♪

クラシックのことはよくわからなくても心に響く重層的なハーモニー!ロッシーニ「絹のはしご 序曲」

管理人のおすすめNo.1です!

続いてご紹介するおすすめのクラシック曲は、ロッシーニの「絹のはしご 序曲」です。

この曲は今回ご紹介している他の曲と比べると有名ではありませんが、私が個人的にいちばんオススメしたい曲です。

まず、作曲家のロッシーニのスゴいところは、楽式や調といったクラシック音楽の基礎知識がなくても、十分に楽しめる魅力的なメロディやハーモニーをつくり出していることです。

ロッシーニの曲はキャッチ―で人の心をぐっと惹きつけるため、当時も多くの人から愛されていました。

あのベートーヴェンですら、ロッシーニの人気に嫉妬したと言われているほどです。

そんなロッシーニの作曲した作品の中でも、個人的に最高傑作だと私が思うのが、この「絹のはしご 序曲」です。

「絹のはしご」は、もともとはオペラ作品です。序曲とあるので、その始まりの部分のことを指しています。

この曲の最大の魅力は、オーボエやヴァイオリンなどの複数の楽器が合わさって織り成す、重層的なハーモニーです。

後半部分で様々な楽器がたたみかけるように同時に演奏されますが、お互いの音を邪魔するどころか、たくさんの音が折り重なって迫力のある魅力的なハーモニーが展開されます。

さらに、音だけでストーリーが伝わってくるような構成も魅力的で、曲の終わりには不思議なほどの納得感があります。何回聴いても飽きない素晴らしい曲です。

私の言葉だけでこの曲の魅力を伝えきることはできないので、ぜひ以下の「絹のはしご 序曲」を一度堪能してみてください!

サビ以外の部分も通して聴いてほしい迫力のある行進曲!エルガー「威風堂々」

続いてご紹介するのは、音楽の授業などで一度は聞いたことのあるはずのエルガー「威風堂々」です。

サビ(という表現が正しいかどうかはさておき、わかりやすくそう表現しています)の部分の「ドーシドレーラーソー・・・」の部分はあまりにも有名ですね。

ただ、威風堂々は実はドーシドレーラーソーだけではありません。

その前にも、いかにも行進曲らしい勇ましい部分があるのです。そして、その部分も十分に魅力的なので、最初から最後まで聴いてほしい曲です。

もちろん、サビの「ドーシドレーラーソー」の部分も、壮大で感動的な素晴らしいメロディです。

ぜひオーケストラの演奏で聴いてみてください。きっと感動するはずですよ♪

学校の給食の音楽に最適!ビゼー「アルルの女 メヌエット」

初めにご紹介した曲・ボッケリーニのメヌエットの部分で、「掃除の音楽」の話題について触れました。

そして、掃除の音楽と並んで、きっとあなたも小学校の給食(などの昼食)の時間に、クラシックの音楽が流れていたはずです。

続いてご紹介するのは、そんなお昼の食事を彩る、ゆったりとしたクラシックの音楽です。

その給食の音楽とは、ビゼー作曲の「アルルの女 メヌエット」です。

アルルの女自体は割と長めの作品です。とちゅうでながれ同じ作品の組曲である「アルルの女 ファランドール」もとても有名な曲です。

今回ご紹介する「アルルの女 メヌエット」は、曲の後半部分に挿入されている曲です。

とても穏やかな曲調で、フルートのソロの美しい音色が心を洗い流してくれたかと思うと、後半では金管楽器などの迫力のある和音が対比的にズシンと五感に響きます。

きっとあなたもどこかで聴いたことがあるはずです。とても耳に残るメロディの短めの曲なので、一度ハマるときっと何回もリピートしてしまうはずですよ♪

ピアノ学習者に大人気のあの曲!モーツァルト「トルコ行進曲」

続いては、ピアノ学習者に大人気で、一度は発表会で弾いてみたいあの曲、モーツァルト「トルコ行進曲」です。

トルコ行進曲を聴いたことがない人なんていないのではないかと思えるくらい、有名で人気な曲です。

題名の通り、この曲も「行進曲」です。具体的には、オスマン帝国(=トルコ)の軍隊の音楽から着想されています。

冒頭は少し異国風のメロディで始まり、サビでは大きな軍隊が隊列を組んで突撃していくような迫力のある和音が展開されます。

勢いのある右手の主旋律と、一歩一歩踏み進めていくような左手の複旋律の重低音の組合せは、さながら勇敢な軍隊のよう。まるで目の前にオスマン帝国軍が見えるようです。

この曲はあまりにも人気で、たくさんのピアニストによって演奏されています。

その中でも、特に素敵な演奏をピックアップして以下に掲載しておきます。

また、トルコ行進曲は元々はピアノ曲ではありますが、オーケストラに編曲して演奏されたものもあります。

オーケストラ・バージョンもとてもかっこよく仕上がっていますので、ご興味のある方はぜひ聴いてみてください♪

テンポの良い行進曲で気分が高まる!ミーチャム「アメリカン・パトロール」

続いてご紹介するのは、ミーチャム「アメリカン・パトロール」です。

アメリカン・パトロールは他にご紹介している曲と比べると有名ではないかもしれませんが、個人的におすすめしたい曲です。

とてもテンポとリズムの良い行進曲で、聴いていて軽快な気持ちになれます。

有名な曲ほどではありませんが、様々な場面で使用されている楽曲です。

意外と、あの「のだめカンタービレ」にも使用されているんですよ!

私がこの曲を好きになったきっかけは、1984年に発売されたファミコンのソフトである「CIRCUS CHARLIE」というゲームのBGMに使用されていたからです。

単純なゲームですが、テンポの良いBGMが心地よく、この曲を聴きたいがためにCIRCUS CHARLIEをプレイしていたと言っても過言ではありません。

また、余談ですが、「アルプス一万尺」という歌をご存知ですか?

小学生などが、「アルプス一万尺 小槍の上で♫」という歌にのせて手遊びをする、あの曲です。

実は、あのアルプス一万尺も、元々はアメリカン・パトロールの一部に歌詞がついたものなんですよ。

最後に速いテンポで締めくくられる「アルプス一万尺」も、心地よい余韻を残してくれます。

ぜひ最初から最後まで聴いてみてください♪

心が洗われるハーモニー!パッヘルベル「カノン」

続いては、パッヘルベルの「カノン」です。

合唱曲「遠い日の歌」のメロディにも使われているこの曲、「ランララ ランララ ララララララララ」の部分はあまりにも有名で、聴けば、あぁ あの曲か!とわかるはずです。

そもそも、カノンとは、複数の声部が同じ旋律を異なる時点からそれぞれ開始して演奏する様式の曲のことを指す言葉です。(Wikipedhiaより)

つまり、ピアノで言えば、右手で弾いた旋律を、左手が追いかけて同じ旋律を牽くようなイメージです。

旋律が追いかけっこをしているようなイメージ、と表現する方もいますね。

そんなカノンの中でも最も有名なのが、パッヘルベルのカノンです。

パッヘルベルは、バロック時代の作曲家です。

バロック時代と言えば、有名な作曲家はバッハ・・・クラシックの中でもかなり古い時代の作品なんですね。

そんなバロック時代から受け継がれるカノンは、現代でもポップスにアレンジされたり、特別なイベントで演奏されたりと、様々な場面で耳にすることができる不朽の名曲であると言えます。

弦楽器の重層的なハーモニー!モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

次にご紹介する曲もあまりにも有名ですが、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」です。

アイネ・クライネ・ナハトムジークは、複数の弦楽器によるアンサンブル曲です。

「ターッタ ターッタ タタタタター」という誰もが知っているあのフレーズから始まり、そこからたたみかけるような弦楽器のアンサンブルが続きます。

私は特にこの、複数の弦楽器によるまぐわうようなハーモニーがとても好きです。

弦楽器の特徴は、奏者によって音色が全然違い、巧みな奏者による演奏の音色がとてもとても素晴らしい点にあります。

そんな弦楽器の素晴らしい音色を楽しみたいなら、この「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」がうってつけです。

弦楽器の重層的なハーモニーをぜひ堪能してみてください♪

踊り出したくなるような軽快でキャッチーなメロディ!チャイコフスキー「くるみ割り人形 行進曲」

続いてご紹介するのは、チャイコフスキー作曲の「くるみ割り人形」より、「行進曲」です。

くるみ割り人形は、元々バレエ音楽として作曲された作品で、15曲から成る壮大な組曲です。

くるみ割り人形には、他にも「花のワルツ」「トレパック」「金平糖の精の踊り」など、誰もが耳にしたことのある有名な作品がたくさん詰まっています。

行進曲は、くるみ割り人形の中で最も有名な曲のひとつで、曲のスタートの部分を彩る重要な曲でもあります。

バレエ音楽だけあって、今にも踊り出しそうなキャッチ―でリズミカルなメロディが特徴です。

軽快な出だしの部分の印象が強いと思いますが、実は先に進むと複雑で添付の速い難曲です。

弾くのはむずかしいですが、聴いていて踊るような気分になれる心地の良い曲なので、軽快な気分の時にぜひどうぞ♪

運動会や競馬などで大活躍の競争曲!ロッシーニ「ウィリアム・テル」序曲

最後にご紹介するのは、「ウィリアム・テル」序曲です。

この曲も、先にご紹介した「絹のはしご」と同じ、ロッシーニの作曲です。

夜明けのようなゆったりとした始まりではありますが、サビになると決闘やレースなどにぴったりの激しい曲になります。

誰もが、運動会などの場面で一度は必ず聞いたことがあるはずです。

私も、父が観ていた競馬のBGMとして流れていたのをよく覚えています。

上述の通り、ロッシーニの素晴らしさは、何よりもクラシック音楽に詳しくなくてもメロディを聴いただけで感動できるわかりやすさにあります。

「ウィリアム・テル」序曲も例外ではなく、むずかしいことを考えなくても聴いてきて十分に楽しめる楽曲に仕上がっています。

戦いなどの場面などにふさわしい、気分が高揚する楽曲をぜひ一度ご堪能ください♪

【ウィリアム・テル 序曲のいちばん有名なところ】

【ウィリアム・テル 序曲 曲全体】

クラシックの曲をもっと知りたい場合は!?

ここまでで、クラシックの楽曲の中から特に有名で比較的短いものを選んでご紹介してきました。

きっとあなたもご存知の楽曲があったはずです。

これを機に、ぜひクラシックの曲もたくさん聴いてみてください♪

そして、もっとクラシックの楽曲に詳しくなりたいという方は、ぜひコンサートに足を運んで、生の演奏を聴いてみてください。きっと、とても感動するはずですよ。

おすすめは、このページでご紹介したような有名で知っている曲が曲目に含まれるものから行ってみることです。

クラシックのコンサートでは複数の楽曲が演奏される場合が多いですが、知っている楽曲を堪能しつつ、知らない楽曲も聴いてみて新たな曲の魅力に気づく・・・

そうやって、少しずつ幅広いクラシック楽曲に詳しくなっていくものですよ!

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