長音階とは

長音階(ちょうおんかい)とは?長音階の意味をわかりやすく解説

長音階のイメージ画像

【長音階】
長音階とは、「ド ド♯(レ♭) レ レ♯(ミ♭) ミ ファ ファ(ソ♭) ソ ソ(ラ♭) ラ ラ(シ♭) シ」の12種類の高さの音のうち、主音(=曲の主役となる音)と、その音から「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」の順で進んだ7種類の音を並べたもののこと

12種類の音がすべて同じように調和するわけではないため、楽曲の中心となる主音と、主音と調和する音を合計7つ抜き出したものである。

このページでは、西洋音楽の音階の中でも特に重要な「長音階」の意味について、できるだけ詳しく&わかりやすく解説していきます!

長音階とは?意味をわかりやすく

まず、「音階」の意味について簡単に確認しておきましょう。

ある音と1オクターブ上の同じ名前の音(例:”ド”と1オクターブ高い”ド”)までの間には、「ド ド♯(レ♭) レ レ♯(ミ♭) ミ ファ ファ(ソ♭) ソ ソ(ラ♭) ラ ラ(シ♭) シ」の12種類の高さの音が存在します。

そして、音階とは、これらの12種類の音をあるルールに従って並べたもののことを言います。

音階の意味について、詳しくは以下のページをご参照ください。

そして「長音階」は、音階の一種です、長音階とは、主音(=曲の主役となる音)と、その音から「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」の順で進んだ7種類の音を並べたもののことです。

半音とは、12の楽音のとなり合う音同士の距離のことです。全音は、半音2つ分の距離のことです。

言い換えると、長音階とは、主音から「2・2・1・2・2・2・1」ずつ進んだ音の配列と言うこともできます。

説明だけではイメージが湧きにくいので、主要な長音階を、鍵盤図と楽譜上でそれぞれ見ていきましょう。

画像で確認する長音階の具体例

長音階の意味を確認したところで、長音階の並びについて具体例を見ながら確認していきましょう。

以下は、長音階の一例です。長音階とは、主音(=曲の主役となる音)と、その音から「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」の順で進んだ7種類の音を並べたもののことでしたね。

スケールの例①

今回は、主音が「ド」の音です。ドの音から半音進むとド♯ですが、さらに半音進むと全音進んだことになります。最初は全音進むので、ドの次の音は、「レ」になります。同様に全音進むと、レの次の音は「ミ」です。

ここまで全音→全音と進んできたので、次は半音です。ミのとなりを見ると、黒鍵がないため、半音進むと「ファ」の音になります。

同じ要領で進んでいくと、「ド」を主音とする音階は(=ハ長調)、おなじみの「ド レ ミ ファ ソ ラ シ (ド)」であることがわかります。

続いて、「レ」を主音とする長音階について見ていきましょう。レを主音とする長音階(=ニ長調)は、以下の画像のようになります。

音階の例②

まず、主音は「レ」です。レの音から半音進むとレ♯ですが、さらに半音進むと全音進んだことになります。

最初は全音進むので、レの次の音は「ミ」…です。

同様に全音進むと、ミの次の音は「ファ」…ではなく「ファ♯」です。

理由は、ミとファの間隔が半音しかないからです。

ここまで全音→全音と進んできたので、次は半音です。

ファ♯から半音進むと、「ソ」の音になります。

同じ要領で進んでいくと、「レ」を主音とする音階は、「レ ミ ファ♯ ソ ラ シ ド♯ (レ)」であることがわかります。

このように、「レ」を主音とすると、「ファ」と「ド」に変化記号♯がつきます。

実は、長音階は、「ド」以外を主音とすると音階の中に♯や♭などの変化記号がつくのです。

音階を覚えていく際に、まずは、長音階の「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」や短音階の並びなど、ルールを覚えて再現できるようになりましょう。

最終的にはそれぞれの主音につく変化記号の種類や数などを暗記することを目指してください!

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